コラム >>> 2000年08月

 
 

2000-08-26 DJイヴェント

友人同士の集まりである、DJイヴェントへ出かける。そのイヴェントでは、わたしはフライヤーやらポストカードやら、スタッフバッチやらを作っている。
はっきり言って素人DJの集団なのだが、みんなうまいではないかっ!という感じで、ノリノリで踊ってきました。
まぁ、胃が悪いのでノンアルコールではありましたが、それなりにはじけてきました。途中、人間も入れ替わり立ち代わり、狭いフロアに一番多い時で30人はいた気もする。身内のイヴェントのはずが、正直顔の解らない人もいるし、知っているのに、薄暗いので解らない始末(苦笑)。
それでも久々にはじけたので、面白かったです(^^)。

2000-08-21 胃が痛いぃぃぃぃ

この所、胃が痛い。少し吐いたりしている。胃潰瘍復活の兆し……。
昨日はとうとう、痛さのあまり立っていられず、バイト先を早退させてもらった。実は、今日もお休みを貰った。日記なんか書いている場合じゃない…でも、HPの更新予定日は実は昨日なので、ついでに日記も書いている。
多分、夏の暑さとエアコンのせいで食欲も少し落ち気味だったので、そのせいじゃないかと思われるのだが、昨日は薬も効かなかった。これは病院へ行くべきなのだろうか。

2000-08-14 夏のコスプレ部

コミケが終わる…毎度お馴染みのコスプレ部の夏の活動が終わった。実際に行ってきたのは、12日だけだけど……。
ギリギリまで衣装をやっていなかっただけに、きつかった……そして、真夏だというのに、長袖ロングスカート(2重)のローブにマント付きという代物。だが、会場は思っていたほど暑くなく、汗はかいたものの、そんなには辛くなかった。
そして、帰ってきてから、東京湾花火大会を観ながら(わたしの家から見える)、鉄板焼き。前日に買い込んだ肉は山ほどある。弟と母親も招待して、みんなでワイワイガヤガヤした。
わたしは自分が食べ終わると、どうやらダウンしてしまったようで、目が覚めたら、友人たちは帰ったあと&全て片づけが終わっていた……みんなありがとうm(。_)m。
ということで、わたしの短い夏休みが終わったのでした。

2000-08-06 いつもの観劇

わたしが手伝っている劇団の公演を観にいく。お題目はアレクサンドル・デュマの「黒いチューリップ」である。アレクサンドル・デュマは「岩窟王」や「三銃士」を書いた人で、息子は「椿姫」を書いた人である。
ダブルキャストなので、例のごとく2回観た。
久々に、本気で面白かった……原作自体が面白いというのがあるのだろうけれど、やはり演出等で面白くなくなったりはする。だが、今回は、演出もなかなか変わったことをしていて、とてもよかった。同じ演出家でこうも違う演出が出来るものなのかと、正直驚いた。
話の流れもテンポよく、2時間半(間に休憩は入るが)はある舞台が、そうは思えないほどであった。
色々と劇団の体制も変わり、言いたいことはたくさんあるが、良い芝居を観れるのなら、それも最終的には良いことなのかもしれない……。

2000-08-03 西武遊園地

昨日の夜、バイトから帰ると某S氏がいきなり「西武園ゆうえんち行きたい?」といきなり言ってきた。訳も解らず、うなずくと「西武園ゆうえんちのペアチケットが当たった」と言われた。
そして、今日の帰り、郵便受けを見ると封書がひとつ……チケットだった。
と言うことで、夏のうちに行ってこよぉと(^^)。

2000-08-01 手塚治虫の描いた未来

夏真っ盛り、まわりは、ものの見事に親子連れ&ご老人方の中、「鉄腕アトムとロボトピア展」に行ってきた。
で、何を展示していたかというと、手塚治虫の原画とロボットや、宇宙ステーションの模型、ロケットなどの模型。
さして広くもない会場に、100枚はあると思われるカラー&モノクロ原画が、並んでいた。色褪せもほとんど見られず、状態もものすごくいいものであったので、真剣に魅入ってしまった。
そして、今回の展覧会用に制作された、わずか11分だったが、鉄腕アトムのオリジナルアニメ上映。
これもまた、子供たちに囲まれながら見る。そのアニメ自身は、手塚氏が制作したものではないようだが、手塚治虫が訴えたかったこと、自然と人間、ロボットとの共存が描かれていた。感動のあまり、思わず涙。
そして今回、わたしは生まれてはじめて、ホログラム映像を生で見た。横たわるアトムの模型(演出がニクイ)から何本ものコードが伸び、その腹のうえにホログラムがあった。あまりの感動に、思わずそれにも魅入ってしまった。たいした映像が流れているわけではないが、やはり、ものすごく引かれた。多分、何時間も見ていられると思う。
その他にも、水中を漂うクラゲ型のロボットや、楽器演奏をするロボットなどもいた。時間が合わなかったので見れなかったが、あのAIBOも展示されているらしかった。

手塚治虫が描いた、未来。
マンガの中では2003年にアトムは誕生している。後3年……ロボットはどこまで進化するのだろうか。ロボトピア展には、アトムとは似ても似つかないロボットも展示されていた。だが、それは現代科学がつめられたロボットであった。

そして、手塚治虫は、生と死。性、愛情、勇気、科学……それらをテーマに生涯漫画を描きつづけた。今回のロボトピア展、それが一番現れていたのは、11分のアニメーション。手塚治虫が、生涯描き続けていたテーマが、その11分にはものすごくつめられていた。あれを見た、あの小さな子供たちは何を感じたんだろうか。

 
 
蝶
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