コラム >>> 2002年09月

 
 

2002-09-02 龍騎&ハリケン映画の感想(ネタバレアリ)

子供たちに囲まれ、大人ふたりで堂々と見てきました。
やはり初日のせいか、映画館は満席でしたが、楽しく見ることが出来ました。

まずは、ハリケンジャー。
いきなり何者かと戦っている、シュリケンジャー。
それを助けるために、カリケンジャーの3人は何故か馬に乗って登場。
ハッキリ云って、馬の意味はまるでなし。ハリケンウィンガーの方が、確実に早いだろ?てか、その馬は何処から持ってきたんだ???
しかもその乗馬シーン、何故かレッドだけが白い馬。やはり、お姫様を助ける話なので、ここは「白馬に乗った王子様」のイメージなのか?
まぁ、とりあえず格好良かったので、良しですが……。
てか、わたしも白馬に乗ったハリケンレッド(変身後のみ)に、助けられたいです(笑)。
その後、助けたお姫様を連れて、おぼろ研究所へ戻る3人。
わがまま放題のお姫様に、キレるレッドですが、この辺のワガママっぶりは、もう少しやりとりがあっても良かったのでは……と、思いましたが、30分という枠の中では、十分な気もします。
お姫様を襲った猿忍。ハッキリ云って動きが格好良かったです。古田アラタの声も合っていて、彼らのシーンは全般に見物でした。
その後、お姫様の事情を知ったハリケンジャーは、ゴウライジャーと5人で救出に向かいます。
この辺、素面でのチャンバラシーンもあるので、ここも見所の一つ。もっともハリケンの3人のアクションは吹き替えでしたが(苦笑)。ゴウライは少しではありますが、素面アクションです。
その後、シュリケンジャーも助太刀に入ってきて、アクション三昧。子供たちは、当然わいていますが、微笑ましかったです。つか、伊苑もわきました(笑)。
特に伊苑の隣に座っていた子供は、カブリ付きでした。いや、伊苑もカブリ付きだがな。
吊り橋のシーンから、その後の変身までは、番宣でブルーも云っていましたが、格好良かったです。
その後、姫を救出。
ハリケンジャーと猿忍のアクションシーン。
ここ確実に見所。特にハリケンイエローの八方舞獅子。イエローが8人増えての戦闘シーンは、色々な意味で、見所。むしろ、その後のイエロー(戦闘員扱い)のあたりは、意味もなく見所。
イエローファン(変身後)の伊苑的には、大フィーバーです。
最後は、ロボ戦。
映画だけ(らしい)天空旋風人は、思っていたよりも格好良かったです。
特にコクピットシーンに6人揃う様は、昔の戦隊を見ているようで、懐かしい感じもしました。
ということで、とにかく盛りだくさん(特にアクションシーン)のハリケンジャーの映画、その名も「忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッとTHE MOVEI」ですが、ヒーロー大好きの伊苑としては、満足度90点です。

はい、そして仮面ライダーですが……テレビ版の最終回をやると云われていた、今回の映画「仮面ライダー龍騎 ファイナルエピソード」。
なんつーか、本当にこれが最終回なのか?ファイナルアンサー?と、問いかけたくなる最後でした。
てか、肝心の龍騎vsナイトはなしかよ!そりゃ、子供も泣き出すさ!
で、映画の随所に、元ネタといわれている「バトルロワイヤル」的な要素をばらまきつつ、クライマックスへと持っていきます。
ミラーワールドから、大量に発生するヤゴ型のモンスターに戦いを挑みつつ、後3日の内にライダーバトルを終わらせなければ行けないと、士郎に迫られるライダーたち。
そこに現れる黒い龍騎(リュウガ)。
戦いを止めようとする者、死んでいく者、戦いにむなしさを感じて脱落する者がいる中、何故ライダーバトルが行われたのかを知り、自ら死を選ぶ者。
見終わった後の悲壮感は、ハッキリ云って子供番組ではないな、と思いました。
とりあえず、伊苑的見所。
まずは、ヤゴ型のモンスター。幼態から、成長態への3段階は、確実に見所です。ものすごく良く出てきています。気持ち悪いですが……。
これは、去年のアギトのアリの大群よりも、伊苑的には見所。
はなから大群のアリには、ある程度納得がいくのですが、ヤゴに関しては大群ではなく、大量発生という部分で、より気持ち悪さがアップ。本当に動きが気持ち悪いです。
シンジ(龍騎)とユイ。そして、もうひとりの龍騎(リュウガ)。
確実に見所……というか、今回の映画で一番大事な部分。
何故、モンスターが現れたのか。何故、ライダーバトルが行われるようになったのかが、描かれます。
そして、そこに絡むもうひとりの黒い龍騎であるリュウガ。
シンジの演技とバトルシーンは、確実に見物です。芝居がうまい人は、安心してみていられます。同じ主役でも、ハリケンレッドには確実にできない演技です。
続いて、ファムの死に顔。正直、彼女の扱いは、初の女性ライダーといわれている割には、あまり必要性は感じませんでしたが、彼女の死に様は見物です。大都会の片隅で、静かに死んでいくファム。彼女を思い、バイクを走らせるシンジが、余計にむなしさを感じさせました。
最後に、ラストバトル前のシンジとレン。
実は、某氏はこのシーンには賛成というか、良かったと云っていたのですが、伊苑的には萎えました。
お前ら、友情築いちゃダメだろ?
思っていても、口に出した時点で、伊苑は萎えました。
ちなみに最大の萎え所は、ラストバトルです。
ガメラ3だろ?あのオチは?
マジで、ちゃんと龍騎vsナイトを見せて欲しかったです。
もういっこちなみに……今回の仮面ライダーは、今更ですが「龍騎」といい、映画に出てきた対になるライダーは「リュウガ」といいます。
事前の雑誌等では「リュウガ」と書かれてはいましたが、てっきり公式上は「龍牙」だと思っていましたが、公式でも「リュウガ」でした。何故カタカナ表記なのか、理由を知っている人がいたら、ぜひ教えて欲しいです。
そして、今回の映画が本当にテレビ編の最終回で良いのかどうか……正直微妙です。
ミラーワールドの存在理由自体は、結局語られないまま終わってしまったし(モンスターと、ライダーバトルの理由は語られましたが)、ファムは13人の中に入らないと云う話でしたが、最終回にするのなら、確実に入れるべきストーリーであったし、オーディンは残り6人と云われた時点で、入っているのかが不明だし、士郎がリュウガの存在を知っていたのかも解らないし……結局、謎自体は解けたものの、新たな謎が出てきました。
テレビの方が見逃せません。

で、余談として……龍騎の感想で、最初に書いた「泣く子供」ですが、事実です。
実は、伊苑たちのすぐ割と後ろあたりで見ていたのですが、某氏の話によると「ナイトサバイブ」を見たかったようで、その出番があまりにもあまりにもだったために、泣き出した模様。
ヤゴが怖くて泣いていたのかと思いきや、あまりにも微笑ましい出来事で、その有様に好感が持てました。
でも、ラストには納得いかないがな。
とにかく、同時に背負う者が大きすぎる割に、誰もが報われなく、むなしくなる映画でした。
とりあえず、75点。
映画後、某氏と語ったのですが(もっともハリケンに関しては語る部分はあまりありませんが)、基本的に反応している部分は同じでした。
ヒーロー好きの伊苑と、怪獣好きの某氏では、反応部分が違うかと思いきや、意外と馬が合うこと判明。
そして、最後にふたりの中に残った最大の謎は、大々的に行われたライダーの女性出演者オーディションの人は、誰だったのかということですが……。
とりあえず、ふたりの中では、マゲラッパの中と云うことにしました(オチ)。

2002-09-01 朝から大事件&ハリ龍2回目

ハリケン&龍騎映画、2回目を見に行きました。今回も大事件があったので、これも後ほど……。
というか、ハリケン&龍騎映画は、前売りチケットを誰かさんが買いに行ったあたりから、事件が勃発しているので、まとめて書こうかと……って言ってると、書かないんだよな(苦笑)。

改めて、今日の日記なのですが……昨日はもう、朝から大事件でした。
なんつーか、当事者を目の前で正座させて、小一時間ほど問いつめたいくらいの事件です。
で、何があったかというと、某氏が泊まりに来ていたのですが、事件を起こしたのは、その某氏であります。
午前7時半、伊苑より出勤時間が1時間早い某氏が目が覚め、つられて伊苑も目覚ましの音で、目が覚めました。
身支度をしている横で、出勤まで2時間近くある伊苑は、ゴロゴロしており、そろそろ某氏の出勤時間が、近づいてきたその頃です。
実は、某氏はメガネ君なのですが、そのメガネが見あたらないと言いだしました。
ハッキリ云って、メガネ君にはメガネがないのは大事件です。伊苑も日常ではあまり使用しませんが、実はメガネ君なので、メガネがないと困るのは事実です。ましてや、某氏はメガネがないと、日常に差し支えると言うことなので、見あたらないのは、そりゃぁもう大事件なわけです。
というわけで、朝からメガネ大捜索が始まりました。
だいたいの予想は付いているものの、そのあたりでは見あたりません。ましてや、日常メガネ君の某氏の視界は当然悪いわけで、ふたりがかりでも捜索は困難を極めました。
結局、10〜15分ほど探したでしょうか。
ベッドの下からメガネは見つかりました。

もう、ほんと、クソ暑い朝からマジフザケンナ!!!
だから、メガネはメガネケースにしまえって言ってるだろ!
今度、平日(祝祭日の暇な日以外)にやらかしたら、マジシバクから!

今日のところは、日記で不特定多数の方にサラシモノってことで、許してやるが、今度しでかしたら、東京湾行きだから。
一応は、東京湾に沈むのと、浮かぶのとで、選ばせてはやるけどな……。
ちなみに、そんなウッカリ某氏ですが、昨日はライターを紛失して、そのライターはメガネ捜索中に見つかりましてよ。
(;´д`)トホホ

 
     
 
蝶
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