コラム >>> 2003年08月

 
 

2003-08-27 夜のマ○ドナ○ド

数日前のことだが、買い物の帰りにお茶をしようと、マ○ドナ○ドへ行った。
時間は、夜の8時半を少し回ったころ。閉店時間は夜10時。
自分たちよりも前には、数人のお客。並んでいるうちに、また客が増えてきた。
注文を終えて、わたしは先に席を取りに上のフロアへ……そこで見たものは、閑散とした店内。
そう、イートインはわたしたちだけだったらしい。
その後、某氏もおやつを持って、上がってきたのだが、やはり驚いていた。
さらに、店内BGMがまるでチークタイム。
わたしたちが、一通りおやつタイムを終えたころ、少し客が増えてきたが、両手の数はいない。
マ○ドナ○ドって、いつも混んでるイメージだったので、何だか少し驚きつつ、客が増えたからなのか、突然BGMが邦楽に……ホワーイッ(?_?)
夜のマ○ドナ○ドって、いつもこんなに空いているモノなのでしょうか?
そとれも、ウチの周辺だけなのでしょうか?
結局、自分たちが店を出るころになっても、ほとんどお客はいませんでした。

ちなみに、トリビアの泉で見たのだが、マ○ドナ○ドのイメージキャラである「ドナルド」の本当の名前は「ロナルド」らしい。
どうやら、日本人にはロナルドの発音がしにくいだろうと言うことから、ドナルドに変更になったとのことで、性別年齢などは、設定されていないとのこと。

2003-08-21 レンタルビデオ2本立て(パト&クレしん)

先日、もの凄く久々に、レンタルビデオショップへ行きました。もっとも借りたのはわたしではなくて、某氏。ただし、借りたモノはわたしが見たいモノ(笑)。

劇場版機動警察パトレイバー3
秘密裏に行われていた生物兵器研究の過程で生み出された失敗作…「廃棄物」のコードネ一ムで知られる実験動物の一体「13号」が輸送中の事故から東京湾に逃亡。急速な進化をとげつつ、湾内で作業するレイバーや岸壁に近付く人間を捕食のために襲いはじめる。だが、その時点では警視庁捜査課は正体の見えない事件を追って捜査を開始した。
やがて、知能らしきモノまでも獲得した13号は強大化しつつウォ一夕ーフロントヘの上陸を試みた。13号を繊滅するため、湾岸に建設中のサッカースタジアムヘとこれを誘導する作戦が実行され、特車二課レイバー隊による迎撃が開始される…。
捜査課刑事による繊密な捜査劇と、13号を生み出し、事件発生後はそれをかばって捜査を妨害する女性科学者(冴子)の親としての心、女としての心などを縦軸に、機動警察パトレイバーシリーズが一貫して描いてきた「人型汎用機械・レイバーのいる東京」に展開する新たなる物語。

見る前に某氏に「このDVD買おうと思ってるんだけど、見たら買うなって言われそう」と言われたが、いや買って良いんじゃないですか?面白かったです、ものすごく。
で、原作コミックスにもあった、「廃棄物13号」の話。ただし当然の事ながら、コミックス通りには話が進まない。むしろ主役は誰ですか?の勢い(13号なんだろうけど)。
特に、本来の主役であるはずの第2小隊の存在意義が一番の謎。とにかく話の中で浮いていることこの上ない。ましてや、廃棄物の時限爆弾である銃弾が、1つしかなく、太田機に搭載。あの・・・野明は?主人公の立場は???相変わらず映画版の主人公は、特車2科(野明)が主人公じゃないんだぁと思いつつも、やっぱりそのまま終了。
そうか、この映画(アニメ)はロボット映画ではなくて、怪獣(刑事)映画だったんだと、改めて実感。
やっぱり、色々ストーリー上の展開はあるモノの最終決戦は特車2科のある埋め立て地でやって欲しかった。が、展開的には無理なんだろうなぁと思ってみたり何かしたが。その決戦場で流れるBGMというよりは、劇中曲ですな、それには少し引きつつ、というよりも悪趣味だなぁというか、そんな印象をうけつつも展開を考えると冴子の最終的な行動に理由が付くのかなぁと思いました。
割と話の序盤から、13号が思いっきり映ったのには驚いたのですが(コミックス版は、全体図が曖昧だったので)、最終的な話の結末を考えれば、序盤に出てきたのは正解だったのかな?と思わされました。
最後まで見終わると、とにかく伏線のはり方が上手くて、最終的に全部回収されていくのが、見事だなぁと思いつつも、本来の伏線ってそう云うものなんだ、とも思ってみたり。
コミックスにある設定等は微妙に変わっていたが、無理なく変わっていたというか、良い方に変わっていたので、本当に良い意味で裏切られた感触。
特に主犯(とも言いきれないけど)である冴子の設定は大幅に変更があり、コミックスでは「科学と父の遺影に取り憑かれていたマッドサイエンティスト」だった西脇冴子に、母としての大きな切なさを与えたのは見事でした。
絵も大変綺麗で、崩れた印象は全くありませんでした。
とにかく、全編を通して、もの凄く重たい話で、家族、子供、病気、生命……とにかく色々なものを考えさせられたお話でした。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!おとな帝国の逆襲
おとなたちがはまっている20世紀博覧会、野原家でも父ヒロシも母ミサエもはまって、おとな達は連日のように博覧会に通い詰めていた。しかし実は、その博覧会は20世紀へのノスタルジーを武器に、大人たちを洗脳する秘密組織の陰謀だった。そしてある日、おとなたちは子供達を残して去ってく。未来を捨て20世紀に生きるために。そしてしんちゃんたち、おなじみの幼稚園児は、そんなおとなたちの目をさますべく敵地20世紀博覧会をめざす。

前から見たかったので、今回試しと思って借りて貰った作品。そんなに期待もしていなかったし、しんちゃんファンでもないのだが、どうやら評判がいいらしいので……。
冒頭シーン、意味がよく解らないまま始まるが、すぐにきちんと回収され、途端に話にのめり込める。
最終決戦(?)間近、ホロリと涙。最後のしんちゃんの台詞「オラはおとなになりたい、おとなになって綺麗なお姉さんとお話ししたい」と言った感じに少し感動。
TV版は、ドタバタギャグアニメだが、今回の作品は何だかシンミリしてしまう。しんちゃんでやる話なのかどうか、考えさせられたが、しんちゃんでやるから、良いのだろうとひとり納得。
劇中のあちらこちらに散りばめられている20世紀の匂い…例えば秘密組織のボスがケン&チャコだったり、ケンや組織の人間が乗っている車だったり、夕焼けの景色だったり、劇中曲やBGMだったりが、まさにその匂いで(まさにタイム○リップグ○コの世界)、とても丁寧に作られているのを感じた。
やはり、家族や時代、色々なことを考えさせられる話で、パトレイバーとは別な方向にキツイ話。ただし、対象年齢というか、この作品を見て何かを感じるのは、もの凄く子供か、わたしよりももう一世代上の世代ではないかと感じる。昔懐かしい昭和の背景は、わたしには懐かしいと言うよりは、ああこんな時代もあったんだな…と、言った感じで、まさにしんちゃんと同年齢くらいの子供を持つ親へ向けた作品でした。

パトレイバーに関しては、最初から重たい作品であるのは解っていたので、覚悟は出来たのですが、しんちゃんに関しては、あまり覚悟をしていなかったので、見終わったあとに微妙に落ち込んでみたり……。
まあ、どちらも大変面白く、よく出来ているなぁと……もう1回見ても良いと思わせる作品でした。

2003-08-16 アバレン&ファイズ映画初日(ネタバレナシ、感想等は後日)

思い立ったら吉日ではないが、結局初日に見に行ってしまいました。しかもアサイチで。
前日の夜に、某氏に「もし蘭さんが目が覚めたら見に行こう。ケリ起こしてくれていいから」のようなことを言われたので、本当に目が覚めてしまった伊苑さんは、朝からライダーキックを食らわせて、某氏を叩き起こし、土砂降りの中、千葉県市川妙典にあるワーナーマイカル(シネコン大好き)に、行ってきました。
本当は、来週に行く予定だったのですが、伊苑の性格が「思い立ったら吉日」タイプのようで、急遽そういう予定になりました。
感想等は、ネタバレになってしまうので、後日にアップしますが、まぁ、色々言いたいこともありますが、面白かったです。
ちなみに起床は朝7時(目覚ましなし)。
7時半頃から身支度を始めて、8時には家を出る。
8時半過ぎ、妙典到着。とりあえず、ワーナーマイカルへ。すでに、そこそこの列が出来ているが、マイカルはまだ開いていない。
ちなみに、ワーナーマイカルは3店舗に別れているのですが、その店を繋ぐ歩道橋のような場所では、何故かフリーマーケット開催。少し店を見回ってから、列の最後尾に。
9時、ワーナー開店。その列のまま、チケット売り場へ。1回目(9:50)を見るか、2回目(12:15)を見るかで相談した結果、1回目がまだ空いているようなので、1回目を選択。パンフを買って、大急ぎで、そのままマク○○ルドへ。朝マックを買って、時間ギリギリなので10分くらいで完食。急いでワーナーへ。
席はゆったり、後ろは子供。前は親。それでも座席の高さがあるので、小さい人でも安心。ただし、後ろの子供が興奮して座席をずっと蹴っていたのは、問題外(涙。というか、その子の親もうるさかった(涙。
映画終盤、エンディングテロップとともに、隣の子供は大興奮で、ファイズを主題歌を歌いまくり(ただし、歌詞が違う。オリジナル、笑)。あまりの微笑ましさに、伊苑吹きだす。
映画終了後、フリーマーケットをプラプラ見てから、書店へ。アバレン&ファイズの映画関係の書籍購入。
それらを持って、フードコートでティタイム。
また少し店内を見回って、その後4時頃帰宅。
地元コンビニで、軽く食事を買って、帰宅後食事。そのまま、しばらく書籍を読んでいるが、睡魔に勝てずに昼寝。
目が覚めたら、夜12時。映画の感想等、更新中。以上。

2003-08-14 エミュレーターって使ったことありますか?

職場や出向先で使用するくらいで、伊苑はほとんど無いのですが、結構需要はあるようですね。
まぁ、明らかに違法のエミュなんかもあるんでしょうが、一番有名なのは、MAC上でWINを動かす、またはその逆だと思います。
先日、MAC版のIEが生産中止になった話を書いたのですが、マイクロソフトはMacintosh 上で Windows アプリケーションを利用可能にする「Microsoft Virtual PC for Mac Version 6.1 日本語版」シリーズ製品を2003年8月29日より発売することを発表したそうです。
アップルからオフィスソフト以外は完全撤退かと思いきや、こういう穴があったんですね。
ちょっと前までのVirtualPCは、重くて使ってられなかったのですが、最近はマシン自体のパワーが上がっているから、あんまり関係ないのかな?
しかし、こんなものが発売されるとなると、MSはとうとうアップルの乗っ取りを始めたのか……なんて思ってしまうのですが、ようはバージョンアップなんですよね。
きっとMACはなくならないっす。
価格は、Virtual PC 6.1 本体のみの通常版は推定小売価格1万5,800円。Windows XP Home Edition を同梱した製品は推定小売価格2万6,800円、Windows 2000 Professional を同梱した製品は推定小売価格2万9,800円(正式にはすべてオープン価格)だそうです。
これを高いと見るか、安いと見るかは、その人がどれだけそれを必要かになるんでしょう。
伊苑さんですか?
いりませんよ。何のためにMACもWINも持っていて、部屋を狭くしてると思ってるんですか(笑)。

2003-08-11 とうとう発売、猫型ロボット

ボク、○ラえ○ーんッ、と云いたい所(最近、ロボットネタ多いですかね?)ですが、そうではなくて、セガトイズからリアルな猫ロボット「NECOT」(仮称)が開発されているそうです。
外観や肌触りも本物の猫そっくりに再現し、視覚・聴覚センサーを内蔵し、声をかければ音源の方向を認識して顔を向けたり、前足を動かすといった動作をするのだとか。さらに視覚センサーで目の前で動くものに反応する上、なでたり叩いたりすると触覚センサーで認識し、満足や不満などの感情も表す。15の駆動部により猫らしいしなやかな動きや仕草を再現させたらしいです。
価格は2万9800円と決して安い値段ではないのですが、AIBOよりははるかに安いですね。
ネットで検索すると、一応写真なんかもアップされていたのですが……あんまり可愛くないかも(苦笑)。
ちなみに以前も猫ロボを発売しているセガトイズ。今回は、オムロンからライセンス技術を受けての開発らしい。
これって、以前にギフトショーで見たヤツかもしれないなぁ…と、思っているのですが、それがオムロンのロボットだったのかもしれません。
ちなみにオムロンが目指すロボットというのが、猫型ロボットではなくて、限りなく猫に近いロボなんだそうです。AIBOは犬型ロボットですからね。その辺の趣旨が違うのかもしれません。
自分自身がどんな扱いを受けているのかとか、頭とアゴ、背中に触覚センサーを内蔵し、叩くと機嫌が悪くなり、撫でてあげるとまさに“猫なで声”をだすなどして、もっと考えるのだとか。ただ、愛らしいだけではなく、もっと意志を持っているらしい。
まぁ、伊苑的には欲しいか、欲しくないかと云われたら、欲しくないわけで……本物の方がいいなぁ、とかね。
ただ、本物を飼いたいのに飼えない環境の人には、とりあえず良いのかもしれません。
AIBOよりはるかに安いし(しつこい)。

2003-08-09 本日の出来事、色々

目が覚めると夕方。某氏の目覚めをネットをしながら待ちつつ、起きた所で松屋へ夕食。
カレーモードだったために、ツクネカレーを注文。しかし、思った以上のカレーの辛さに、とうとう途中で食べられなくなり、かなりの勢いで凹みモード、涙。
帰りにコンビによって、お菓子やらジュースを買い込み、ヒリヒリする舌をジュースで和ませつつ帰宅。
その途中、別なコンビニで「仮面ライダー555」の映画の前売りチケットの張り紙を見る。どうやら、そのコンビニ独自の手作りらしいのだが「555」の部分のフリガナが「ファイブ」。
あの……(苦笑)
もし、カメラを持っていたら、その場でおさめていた所。とりあえず、某氏と爆笑。
いや、だってファイブだよ?笑うだろ?
その後、前日に借りたビデオ「クレヨンしんちゃん、おとな帝国の逆襲」を見て涙をながす。ちなみに、同時に借りたのは「劇場版機動警察パトレイバー3」。
どちらも色んな意味で、別な方向にキツイ映画でした。これらの感想は、また後日に書く気になったら書きますが。
その後、結局散歩へ。
アイスを買って、いつも通り河原へ。河原に行く途中、蝉に襲われ、涙を流す。
空が明るくなり始めたので、帰宅。
少しウトウトして、アバレン(ビデオ撮り失敗)、ファイズを鑑賞。朝食を食べ、アトム鑑賞。
その後、このコラムを書いていたり何かする。

2003-08-06 サバだっつーのッ

もう大分前の話になるのですが、実家から塩焼き用のサバを頂きました。
伊苑は、実家で何かを貰ったり、生鮮食品を購入すると、冷蔵庫に貼り付けてあるホワイトボードに書き込むのですが、今回も同じようにホワイトボードに書き込みました。
で後日、ふと冷蔵庫を見るとホワイトボードには「仮面ライダー王蛇」のマグネット(伊苑の私物)が。
そして「サバ」と書かれた横には小さく「じゃねぇ」。

……あの……。

サバなんですけど(笑)
っていうか、このネタ解る人にしか解らないから!
犯人はひとりしかいないから!!!

2003-08-03 葛西臨海公園ニュース

伊苑さんの大好きな場所のひとつに、葛西臨海公園があります。
東京江戸川区沿岸にある公園で、そのまま東京湾に面している公園。かなり広くて、大きな観覧車や水族館、野鳥公園などがあります。
多分、近所にあったら、しょっちゅう散歩に行くと思う。
で、その葛西臨海公園に関したニュースを見つけたので、ご紹介。

水族館で、ウミガラスのヒナ2匹が生まれましたそうです。
ヒナは、いまは親の羽の下で大事に守られていて、めったに姿を現さないが、ときおり岩陰に元気な姿を見せているんだとか。8月中旬ごろには巣立ち、親を追いかけて泳ぐかわいい姿が見られるということだそうです。
ウミガラスとはチドリ目ウミスズメ科の鳥で、ウミガラスの鳴き声が「ウォルルン オロロン」と聞こえるところから、
「オロロン鳥」と呼ばれているとか。雌雄同色で、スタイルがペンギンに似ている海鳥で、水中を飛ぶように泳ぐ「水中飛翔」 をして魚をとるのだそう。
北太平洋や北大西洋の亜寒帯海域で、北海道北部、ロシア、北米などに生息し、おもな食べ物はイカナゴ、ギンポ、カジカ、イカなど。断崖の岩棚にたくさんの群をつくって営巣し、洋ナシ型の卵を一つ産み、30〜33日で孵化し、ヒナは21〜30日で巣だつらしい。
ちなみに現在、絶滅危惧(きぐ)種に指定されている。
うーん、そんな鳥のヒナが産まれたんだから、是非うまく育てて欲しいものですね。

そして、野鳥公園では、逆に考えさせられるニュースが……年間に約150種もの野鳥が飛来し、バードウオッチングの名所にもなっている鳥類園周辺で捨て猫が繁殖、一部が野生化して野鳥や巣が襲われる被害が今年に入って目立っているのだそう。
専門家は「夏場はヒナが育つ季節だけに心配」と指摘するが、「野鳥の楽園」に捨てられる猫は後を絶たず、公園側も対策に頭を悩ませているそうです。
同管理所によると、猫による被害が増え始めたのは2、3年前からで、ひっかかれたり、かまれた傷跡が羽や体にあるシギやツグミなどの野鳥が、年間20―30羽ほど確認されているらしい。特に今年に入り、猫が水際で待ち伏せる姿や、巣を襲うなどの被害も目立つようになったのだとか。
捨て猫は5年ほど前から増えたらしく、現在は100匹近くいるのではないかと言われている。2年ほど前に「餌をあたえないで」と注意する看板を立てたが、すぐに壊されてしまったのだとか。

去年の秋頃に公演に行ったときには、野良猫がたくさんのんびりしていて良いなぁ……なんて、のんきの思っていたのですが、実は大変な自体になっていたんですね。知りませんでした。
どうやら、最初から野良猫だったものが住み着いたりしたのもあるのですが、このペットブームの中、捨てていく人があとを耐えないのだそうです。
公園自体は、鳥類園に犬や猫などを連れ込むのは原則禁止だが、囲いがあるわけではなく、公園全体が24時間開放されているため、捨て猫を防ぐのは事実上不可能らしい。
飼いきれないなら、飼うなよ(-_-;)
野良に餌をあげるために来園する人もいるらしいのだが、それ以前の問題ですね。野良は餌を与えなくても生きていきますから。問題は、捨てていく人。動物を飼う資格がないとか、それ以前の話。
ああ、ホントこういう飼い主最低……。
悪いのは結局、猫ではなく、捨て猫もけがをした野鳥も、結局は身勝手な人間の被害者なんですね。

なんか、いい話と悪い話とになってしまいましたが、最近の葛西臨海公園はこんなんっているらしい。

2003-08-01 昔懐かし、プリントゴッコ

皆さんの家には、プリントゴッコはあるでしょうか?
伊苑の家には、というか伊苑は持っています。ほんの数年前まで現役で使っていました。何に使っていたかというと、当然年賀状や暑中見舞いを作っていたわけですが、結局パソコンの導入とともに使用しなくなってしまいました。
で、そのプリントゴッコが、インクジェットになったそうです。お値段は2万7800円。
果たして安いのか高いのか???
で、そのインクジェットプリントゴッコなのですが、インクジェット方式の印刷部を採用し、紙焼き写真やデジタルカメラの画像を取り込んで印刷できるのだそう。
それって……プリンタ???
プリントゴッコは1977年の発売から累計1100万台を販売したベストセラー商品だそうで、手書きのイラストやメッセージによるオリジナルハガキを作成できる家庭用印刷機として人気が高かったが、現在は製版作業やインク塗布などの手間がかかるため、近年はPCと安価なプリンタの普及に押されているのだそう。
伊苑的には、あの手作業が楽しかったんですけどね。確かに手間ではあります。
新プリントゴッコでは、インクジェット方式のフルカラーハガキプリンタとして登場し、メモリカードスロットを本体に装備し、小型スキャナも付属するらしい。PCがなくても、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話で撮影した画像を印刷したり、手書きレイアウトのハガキをスキャナで読み込んでプリントできるのだそうだ。
ますます、プリンタチック。
つか、プリントゴッコって、ようはシルクスクリーン印刷ですよね?これでは、シルクスクリーンの風合いはなくなってしまうわけで、どこが「プリントゴッコ」なんだと思うわけです。しかも、ハガキサイズしか刷れないのだから、やっぱりプリンタの方がいいんじゃないの?といった感じ。
パソコン持ってない人には良いのかもしれませんが、これでプリントゴッコの売り(?)だった、Tシャツに刷るのが出来なくなったのだったら、ますます利用価値はなくなると思うのです。だって、今のプリンタって、アイロンプリントが出来るでしょう?オリジナルTシャツ作れますからね。その他にもマグカップとかにもプリント出来るんですから、今の時点では、プリンタの勝ち。しかも、PC用のプリンタの方が値段が安い。

ちなみに、今引っ越しに伴いプリントゴッコをどうしようか考えていたのですが、むしろ取って置いた方がいい気がしてきました(置く場所あるのか?)。

  • シルクスクリーンとは
    1960年代のアメリカで発達した技法で、シルクスクリーン・プロセス・プリンティング(silk screen process printing)の略。しかし、特にアメリカではセリグラフと呼ばれる事の方が多い。
    木枠や金属の枠に絹、ナイロン、テトロン、ステンレス、スティールなどのスクリーンを張り、その細かい織り目を通して、スクィージと呼ばれる平らなゴムベラを使い、絵の具を版の下に置いた紙に刷り込むという技法を取る。
    原版の制作には、スクリーン専用の材料を使って直接描く方法や、型紙に穴を開けてスクリーン専用の材料を使って直接描く方法や、型紙に穴を開けてスクリーンにそれをピッタリ張るカッティング法、写真製版法などがある。
    一版で一色しか表現できないため、色の階調を表現するためには、多数の版で何回も刷る必要があるので、リトグラフや銅版画より一般的には手間が掛かる。厳密には絵の構図によって一版で2〜3色刷れることもあるが、それでも大変な工程数になることには変わらない。
    シルクスクリーンの特徴として、絵具を重厚な感じに盛り上げることができること、布の細かい織り目による一種の統一感が出ることなどがあげられ、複雑な色使いや大きいサイズでも製版が可能で、均一に仕上がり、曲面や立体印刷も可能。
    逆に、リトグラフや銅版画は絵の具が紙の中に染み込んで、作品となるが、シルクスクリーンは絵の具が紙の上に乗っている状態で作品となっているため、湿気などにより波打ちする事が多く、丸めたりすると絵の具が剥離する事もあるので、輸送、保存には注意が必要。
    現代作家ではアンディ・ウォーホルなどがよく使う技法で有名。
 
     
 
蝶
蝶