コラム >>> 2003年09月

 
 

2003-09-26 3連休に転ばぬ先の…

転んだ先の…捻挫 (;´д`)トホホ
今年2回目デース (;´д`)トホホ
痛いデース (;´д`)トホホ

23〜25日まで、某氏が遅い夏休みを取ったので、23日は寝て過ごし、24日に映画レディスデー(地方によって、レディスデーが違うようですが、東京は水曜日)だったので、アバレン&ファイズの2回目に行きました。
そして、帰りにはいつの間にか雨に……いや、ごめんなさい。天気予報で雨って言ってました。で、帰り際にコケました。
で、どこでどうコケたかと言うと、まず始めに段差があり、そこで小さく転んで、そのままバランスを壊し、雨で濡れていた地面で滑り、思いっきりコケました。植木の中に。
そしてその時にどうやら足を捻ったらしく、見事に捻挫。
スンゲーゴツイブーツを履いていた(寒かったから)のですが、そのせいで捻挫なのか、ブーツだったおかげで、捻挫ですんだのか……。
とにかくしばらくはあまりの痛さに動けずにいて、何とか少し移動してお茶をして帰ることに……ごめんなさい、わたしのせいで、無駄金使いました。いや当然、わたしがお茶代は出しましたが……。
大分痛みが治まった所で、何とか某氏に支えて貰って帰ることに。おかげで、某氏まで筋肉痛に。
さにら、夜には痛くて眠れなくなるほどに。
で、次の日。せっかくの休みを潰して、医者に行ってきたのですが、いつもの先生がいなかったので「今度は何したの?」と聞かれずには済みましたが(いつも聞かれる。そのくらい怪我が多い)、とりあえず湿布と痛み止め(湿布は家に大量にあるので、メインは痛み止め)を貰って、またお茶して帰りました。

ああもう、とりあえずまだ痛いデース。
(;´д`)トホホ

2003-09-20 蜂と地震

今日午後1時くらいに、関東地方にかなり大きな地震がありましたね。一応、23区は震度4だそうで。
ちなみに伊苑は腰が抜けるくらい地震が嫌いです。マジで普通に涙が出ます。
しかし、今日は仕事が立て込んでいたので、それどころじゃなくて、涙目のまま仕事しましたが……。

で、その地震が起こる1時間くらい前だと思います。
ちょっと小休憩をしようと思って、ふと窓(カーテン越し)を眺めました。
するとカーテンには、赤黒い手足の生えた物体が…一瞬ゴキかと思ったのですが、それにしては細い。でも体長は3センチはくだらない。もしかしたら5センチかもしれない。
よく見ていると、どうやらそれは蜂のよう……つかマジで、デカイって Σ(´ロ `ノ)ノ

いやーーーーーーーーーーーーー、じゃぁスズメバチ!!!

とりあえず、隣の部屋で寝ていた某氏を叩き起こして、退治して貰うことに。
ただ、なるべくならば殺したくないし……スズメバチは怖いし…。
で多分、殺しました。ごめんなさい
どう退治したかというと、とりあえず「ハエ、蚊」用の殺虫スプレー(虫の構造は基本的に同じだし)があったので、使ってみることに。
すると、しばらくして蜂がもがき初めて、羽を広げて、カーテンの移動を始めました。しばらく、そのまま見ていると、カーテンの裏側に入ったので、カーテンを振って、そのままお外へ落下。

ごめんよ、苦しませて。
どうせならひと思いに殺してあげたかったけど、うちにはそんな道具はないのだよ、涙。

つか、一番心配なのは「巣」です。
もし、ウチの周辺の何処かに巣があるのならば、またきっと彼らはやってくるはず。
さて、どうしたものか……。

2003-09-17 全国有名駅弁大会

今日から地元スーパー、その名も「赤札堂深川店」で「駅弁大会」なるものが開催されました。日程的には今日17〜19日まで。近い人は、是非行くべし。
全国の駅弁が、一堂に集まるのですが、日にちによっては限定商品もあるとかで、うちの母親は早速出かけたそうです。
つか、食いました。カニ飯。普通にうまかったです。
ホントはウチの母のお目当ては「柿の葉寿司」だったのですが(伊苑も大好物)、昼過ぎにはもう売り切れていたそうです。で、仕方なく「カニ飯だったそうな。」
いやぁ、残念。マジで食いたかったけど、カニ飯も滅多に食べられるものじゃないので、モーマンタイ。
つか伊苑は、とにかく乗り物に弱い(最悪熱まで出す)ので、出かけても駅弁なんてろくに食べたことがないから、こういうのはちょっと嬉しい。出かけた気になってというより、出かけても食えないので、こういうイベントがないと、駅弁なんて食べられないので、カニ飯はマジで嬉しかった。
つか、カニ飯の入れ物も可愛い。つい洗って、某氏に見せました(笑)。某氏は食ってないけど。
入れ物見せて、自慢しただけ(最悪)。
ちなみに、明日の限定駅弁は「とんとろ丼」。19日は「はろぉきてぃ金太郎弁当」。
えっと……きてぃ弁当はいりません(笑)。

赤札堂公式サイトは、ココをクリック
深川店はこちら

実は、今回このスーパーのHPがあることを初めて知りました(苦笑)。
どーでもいいけど、NNでは見にくいことこの上ないサイト(文字が全て点滅していて、文章が読めない)で、見てられなかった。
(;´д`)トホホ
あれ絶対、WINのIEでしか、動作環境見てないと思う。企業のページとしてはかなり最悪な作りでした(苦笑)。
お問い合わせメールとかあったら、メールしようかと思ったけど、ないので諦めたんですが……もし、うっかりウチのサイトを赤札堂関係者が見ていたら、どーにかしてください(苦笑)。

2003-09-16 阪神優勝オメデトウ

ボンヤリ過ごしているウチに、どうやら阪神が優勝したようで……野球に全く興味のない伊苑としては、実感がわかないのですが、ファンの方々は18年ぶりの優勝を待っていたようなので、よかったなぁ、と思いました。
つか、色々にぎやかですね。優勝セール何かやったりして。
ファンじゃないですが、それくらいは便乗しようかと思っています(笑)。
で、優勝を気に、どうやら芸能界では色々な「公約」があったそうで…それにカルーク噛みついて(笑)みようかと思います。

  • 松村○洋
    根っからのタイガースファンで有名な松村○洋。
    「道頓堀の虎ちゃんになります」とアザラシのタマちゃんならぬ「虎ちゃん」宣言。「道頓堀に飛び込むのは、骨折したり危ないからやめた方がいい。その代わり僕が黄色と黒のペイントをして虎ちゃんになりますよ」と道頓堀ダイブを避けるための名プランだそうだが、結局飛び込んだ人多数。まぁ、それとは関係なくやって貰いましょう。芸人だし。
  • テ○ー○藤
    大の巨人ファンとして知られるテ○ー氏。今年6月に「もし阪神が優勝したら阪神模様の全身タイツで街中を歩く!」と宣言したそうで、早速 阪神の優勝を受けて17日、トラの着ぐるみとトラメーク(顔中に黄色と黒の縦じまペイント)で東京・台場周辺を「六甲おろし」を小声で歌いながら練り歩いたそう。当初は六本木を練り歩く公約だったが、「六本木ヒルズはこの格好はダメと断られた」のだそう。
    が、公約がひと通り終わると一転、手すりにひじを掛け、今度は「グレた虎」に。公約しておきながら実行していない芸能人に怒りの矛先を向け、「冗談じゃない! (公約を)守ってほしい。にわか阪神ファンばかり増えて」と激怒。報道陣に「来年も何か公約してみては?」と勧められたが、「もう十分」と懲りたご様子。
  • 明○家さ○ま
    御堂筋パレードに参加するのだとか……混乱を招きそうなので、やめた方が無難だとは思いますが、貴方はサッカー&バスケファンじゃなかったのですか?野球も好きだったんですか、そうですか。
  • 石○浩○
    大の阪神ファンで有名なへーちゃん。油絵を星野監督に贈るらしいが、まぁやってくれたまえ。勝手に。今頃泣いているトクさん&トメさんの横で大笑いをしていることでしょう。
  • 有○由○子
    水着になるらしいが……誰ですか?(どうやらN○Kのアナウンサーの模様)
  • 大林素子
    星野監督の一日付き人に……おお、やりたまえ。元スポーツ選手だし、体力も根性もあるだろう。
  • ○崎○子
    「阪神優勝ならミニスカポリスになる」「チアガール姿で甲子園で応援」だとか。わたしが思っている女優さんであるならば、年齢的に大丈夫ですか?いや、綺麗な人だから、いいけどね。
  • 千○
    「VまんじゅうをG党タレントに配る」……ああ、やりたまえ。存分に。
  • 中○家・礼○
    「禁酒を解禁する」……ダメだろ、それは。また叩かれるぞ、マスコミに。
  • 五○み○り
    「もし阪神が優勝したら……混浴で井川投手の背中を流す」。それは「公約」と呼ばずに「願望」といいます。恐るべし五○み○り(64歳)。つーか、井川選手もオババじゃきっとイヤでしょう。
  • 浜○淳
    ご存じ(一部年齢限定)「浜○淳でございます」のあの人。
    「今のままいけば、阪神は必ず優勝するでしょう。もし優勝したら、丸刈りになります。断髪式もやって、その御祝儀を育英会に寄付します。ファンの優勝の夢は大きくなってる。それを大きく育てたい。御堂筋を歩くか、オープンカーでパレードしましょう。ただし、リーグ優勝だけじゃ寂しいので、日本一になってからということで」とのこと。
    いや、勝手にやってください、パレードでも何でも。ハデハデのスーツキボン。
  • ○亭○方
    熱狂的な阪神ファンの落語家、○亭○方師匠。「御堂筋をキレイにする」「阪神電鉄の梅田駅から甲子園駅までトイレの清掃」だとか。師匠の話では「もう、優勝したらうれしいとかじゃないんです。感謝の気持ちをあらわさんと気が済まない。星野監督はもちろん、阪神のすべてに感謝したいんです。その気持ちを奉仕であらわしたい」とのこと。ファイサイトなども見ても、この公約に参加したいという人が結構いるので、是非是非実現させて欲しい。
  • 河内○菊○丸
    「優勝するのはもう当たり前。もし、せんかった時は、巨人の原(辰徳)監督の家の前に行って、六甲おろしを歌います」だそうで……歌わなくてすんで、良かったですな。
  • 桂き○枝
    「阪神が優勝したら右横にいた女性と結婚する」と公言していた落語家、桂○枝師匠。しかし15日、神戸港から出航したサンテレビのクルーズ船に乗船。優勝直後の本紙の直撃に、「いや〜、その瞬間は僕とマネジャー(男性)と男友だちしかいなかったんで。男同士では無理ですわ」と、さっそくの公約破り第1号。しかもしかも、「球団の方にお願いして席用意してもらった」らしく、同じ阪神ファンからは非難ゴーゴー。つか、みんな一生懸命並んでチケット取ってるんだから、怒るのは当たり前。
  • 横○た○し
    「ぶっちゃけた話、阪神が優勝したら丸刈りじゃ」とサ○ケイ○ポーツにお約束していた漫才師、横○た○しが16日、大阪・北区の朝日放送で断髪。今年の阪神タイガースVの公約達成第1号となったそうだが、約束とはやはりこうでないと。つか、誰?
  • ○星○子
    「優勝しなければ丸刈りとか言う人がいますけど、私は優勝したら喜んで丸刈りにします」 とのこと。おおいにやってくれたまえ。
  • 眞○か○り
    にわか阪神ファンな様子の彼女。「日本一になったら六甲おろしを歌います」 レギュラーの毎日ラジオ「特命少女」内で公約したそうだが、勝手に歌ってくれたまえ。

守れない約束をするのは、バカな政治家と同じなので、みんな守ってもらいたいモンですね。せっかく「公約」したんだから。
ただし、五○み○り以外な (-ω-)y-.。o○

ところで「阪神優勝」の商標登録の件は、結局どうなったんでしょう???

阪神タイガース公式サイトはココをクリック

003-09-13 祝、バットマン映画化

久々に「バットマン」シリーズ最新作がワーナー・ブラザースより発表された。
主役であるバットマンには「ベルベッド・ゴールドマイン」「アメリカン・サイコ」の俳優クリスチャン・ベールに決定したそう。
メガホンをとるのはクリストファー・ノーラン監督はベールについて、バットマンの表の顔である大富豪ブルース・ウェインの「究極の化身」と表現。「われわれが探し求めていた陰と影を兼ね備えている」と絶賛したのだとか。
ベールはマイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、ヴァル・キルマーに続く4代目バットマンとなるが、正直あまり知らない(苦笑)。ちなみに伊苑さんは、ヴァル・キルマーが一番好きだが、雰囲気が合っていたのは、クルーニかなぁ?
最新作の撮影は2004年初頭に開始予定で、劇場公開に向け2005年までの完成を目指すのだとか。
とりあえず、バットマン大好きなので、楽しみである。

2003-09-08 アバレン&ファイズ映画、さらに感想(ネタバレアリ)

感想というわけではなくて、どう受け止めたのか…って話なんですが…コレが、感想というのか?そっか(笑)
先だって書いたとおり、わたしは某氏と出かけたのだが、ラストシーンの受け止め方が大分違っていたようなので、ふと書こうかなと思いました。

ラストシーン。
タクミとマリが手を取って、スタジアム(さいたまスーパーアリーナなんだが)を出ていくシーン。
マリ「どこまでいくの?」
タクミ「どこまでも…」のような感じの台詞のやりとりがあった。
わたしは、このままふたりが何処かへ消えてしまうのではないかと、ふとそう感じたのだ。
人間もオルフェノクも捨てて、戦いもやめて、どこか遠くでふたりで生活を始めるのではないか、とそう感じた。
しかし某氏は、やはりまた戦いの場に、レジスタンスの元に戻るのだろうと受け止めたらしい。
なんだろ、この辺は男女の脳みその違いのせいなのか、人間の違いなのか解らないけれど、木場との戦い等を見ていても、タクミは人間のためではなく、自分やマリのために戦っているように、わたしには見えたのだ。
もし、人間のための戦いなのならば、戦いの場に啓太郎も連れて行ってもいい気がする。だが、そこをあえて置いていったのは、これでもう全てを捨ててマリのために、と思ったからなのではないかな、と。
木場の願いである人間とオルフェノクの共存というのは、タクミとマリがツガイになることによって、なされるのではないだろうか、と。
戦って、傷ついて、勝ち得て、木場の願いを受け継ぐのではなく、逃げて、何処か遠くでふたりが暮らしてこそ……なんて、少し逃げすぎな考えですかね?
多分きっと、また命を狙われるようなことがあれば、タクミは戦うのだろうけれど、人間全てのためではなく、マリへの愛故に戦うのではないでしょうか?
まぁ、実際はこんなロマンテックな話ではなかったと思うけれど、自分が一番気に入っているシーンが「ダンスシーン」なので(世間の感想などを聞いてみると不評のようですが)、こんな風に考えても良いかなぁ、とそう思いました。

もう、そろそろロードショーも終わるので、近いうちにまた見に行きたいのですが……そしたら、また感想を書くと思います。

2003-09-05 アバレン&ファイズ映画、感想(ネタバレアリ)

と言うわけで、感想です。見てきてから、一旦寝て、さらに日数が経ってから書いているので、ボケボケしてるかもしれませんが。

爆竜戦隊アバレンジャーDLUXE アバレサマーはキンキン中!
アスカの回想シーンから映画開始。アカレンジャー登場!ゴレンジャー見てないけど、やっぱりそういう人が出演してるれるのは嬉しい。ただし、古文書なのか、絵本なのか、賢者(&アスカ)が読んでいる本のイラストが漫画チックなのに少し萎える。
そして本編は、海岸シーンから始まるアバレンジャー。みんな水着姿&かき氷なのは良いが、イマイチ背景の空が曇っていて、暑さが感じられないのが残念。
そして唐突に現れるフリージアとそれを追ってくるヘキサノイド、ハナビキニキビーナス(早口言葉みたい)。でもまぁ、戦隊だから許す。
だから、バーミア兵をもっと出せ!映画なんだから!!!
というか、男性陣のビキニ姿萎えるから!面白いけど。
世界平和を守るため、フリージアの説明の後、早速戦闘シーン。CGに凝りすぎてて(100人らんる&ミニミニ幸人)、面白いけど、もっと戦って欲しい。去年は肉体アクションバリバリだったのに。残念。ただし、4人名乗りはやっぱり良い。これだよ!これが見たかったんだよ!!!
でも、どうせならバックで爆破してくれ。カラーナパーム使って。
レッド&フリージアの別行動。王子なレッドにやはり萌える。フリージアがマジでウラマヤスィ(笑)。
そしてキラー登場。キラーとの戦闘も何だかTV版と変わり映えがしなくて、少し寂しい(フリージア抱えて飛んでるレッドは格好良かったvv)。
で、やっぱり唐突にガルヴィディ登場。まさか・・・フリージアに化けていたとは、ちょっとショックを受ける。本物のフリージアがどうなってるのか心配になる(と、完全に東映に踊らされている伊苑)。
そして、いよいよ爆竜対決。予告を見てどういういきさつでトップゲイラー達が、アバレンと一緒に戦うのかミモノだったのだが、キラーと一緒に地球を護るためではなく、自分を脅かすものがいることに、仲間意識が芽生える辺りに、むしろ好感。ここだけ、正義を名乗られても、萎えるだけなので。キラーが最終決戦に参加しないのは残念だったが(アスカとともにロボに乗るかと思っていたので)、やはり性格が本編と変わってない辺りに、好感を感じた。
でも、ただ背負うだけ、ただ乗るだけの合体にはショボン。
そして、いよいよロボ戦開始。真っ白な世界に立つカラフルなロボ2体の絵は、いい感じ。両手にドリルが付くバクレンオーもなかなかヨシ。最後のトドメに怒濤のようにCGで表現されたキラーアバレンオーには、もう少しハッキリ見たかったが圧巻。オリジナルCGは出来が良くて、伊苑さん心の奥で大フィーバー。
しいて言えば、アスカの活躍がもう少し欲しかったが、ちゃんと手柄もあったので、まぁヨシ。
EDの歩くエヴォリアン、恐竜やのエヴォリアン、スゲー可愛いvvでも、エヴォリアンの出番はほとんど無し(笑)見所はEDの後のヴォッファかもしれない。

仮面ライダーファイズ パラダイス・ロスト
オルフェノクに埋め尽くされた地球が舞台。本編とは「if」の世界と言うことで、切り離した世界。
逃げまどう水原を我感せずに見つめる辺りが、現代人なのかオルフェノクだからなのか……つか、バタフライオルフェノク女かよ。あの造形見たら、どうみてもオッサンにしか見えなかったので、ちょっとビビッた。
つか、聞いてはいたが首だけシャッチョさん、怖い。スゲー怖い。
草加カイザ、本編初期の性格をさらにパワーアップさせた感じがまた良い。
で、色々考えたんだけど……ストーリーらしいストーリーってないのね。みんなの死に様を描いているだけだっしたりもするし、結構視点もコロコロ変わるので、感情移入先がない。結局生き残ったのは、タクミとマリだけ(いや、正確にはマリだけになるのか?)に見えるラストがモノ悲しかった。あのふたりは、今後どうやって生きていくんだろう……やっぱり、戦って死んでいくのかな?
死に際のインパクトは、鶴が良かった。特殊メイクも合成もとても綺麗で。でも、そこでいきなり恋愛モードのヘビに少し違和感。おとなっぽい鶴を見ていて、ああ、此奴等は解り合っているんだなとは感じたが、何にも進展してなかったのかと思うと、何だかなぁ……。
草加カイザの死に際の顔も良かった。そこまでマリのためだけに戦っていて、救世主に成り代わろうとしていた傲慢な男の見せる絶望した顔が最高。
伊苑的一押しシーンは、ダンスシーン。世間では、かなり評判は悪いようだが、伊苑的にはとても良かった。タクミとマリ(ミナ)の衣装は素晴らしかった。記憶のないタクミとマリの間に流れる、親愛、友情、愛情が込められているようで、とても切なくなる。記憶を取り戻した後のタクミの髪を切るマリのシーンもふたりの関係が絶対のモノなんだと思わせていて、とても良かった。
ただ、ミナの浮かばれ無さ加減が、可愛そうで……それが余計にタクミとマリの関係をクローズアップさせるんだろうけれど。
そしてライオトルーパー部隊とファイズの戦闘シーンはやはり圧巻。バイクアクションがとても素晴らしくて、見応え十分。
カイザになろうとする啓太郎もヘッポコながら、男らしくて感動!
その後、さらわれたマリを助けに行く際の啓太郎にも男(漢)を感じ、さらにその啓太郎に対するタクミにも男を感じた。ああ、タックンってばやっぱりヒーローなんだ、と思ったのは伊苑だけでしょうか?
最終決戦。オルフェノク側になったはずの木場が、何故またファイズ側というか、人間側に寝返ることになったのか、少し説明不足。そういう意味では、人間にこだわる、人間と共存しようとする木場の意思の軽さ、重さ、強さがよく解らない。
で、あのデッカイオルフェノクは、やっぱりギガノイドなんですか?(笑)
ちなみにピーター・ホーは、やっぱりスマートブレインが作りだした物なんでしょうか?背中のタトゥを見ていると、スマレ製品(ヘルメットも今回はスマレロゴ入り)を思いだしたんですが……。

とまぁ、こんな感じで。
色々言い足りない気もしますが、また見に行ければと思っているので、そしたらまた書きます。
2度目を見るとまた印象も変わると思うし。

 
     
 
蝶
蝶