コラム >>> 2005年09月

 
 

2005-09-30 「魔法戦隊マジレンジャーTHE MOVIE インフェルシアの花嫁&劇場版 仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼」を見た

見てきたのは9月10日にですがね。
なるべくネタバレなく感想等を書くつもりですが、ネタバレがあったらごめんなさい。

インフェルシアの花嫁
曽我町子が見れただけで、もう十分(笑)…で済ませちゃダメだな。
ファンファンのマジエルも見たかったけど、曽我町子の代役は十分すぎるほどだと思う。
しかし、マジエルとのやり取りは、最初の山場であることには変わりなく、曽我町子関係なしに良いシーンでジンワリしました。
決戦のマジレッドと狂戦士の一対一の戦いは、戦隊では珍しくじっくり描かれていて、ちょっと興奮。それに最終決戦のロボ戦も良い意味でイカれてて、良かったですな。つか、むしろやりすぎ(笑)。
あえてツッコムならば、ウルザードあれだけかよ!みたいな。
仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼
何でだろう、何であんなに評判が悪いんだろう…と思えるくらい、よく出来ていたと思うのは気のせいだろうか?
先のプロデューサー交代事件のせいで、みんな悪い方に色眼鏡で見すぎている気がするのは気のせいか。映画は関係ないじゃん、って話ずれた。
現在と過去が入り混じり、その過去の武器で現在の敵を倒す…井上敏樹ってばロマンティストじゃないか(でも自分で書いてるにもかかわらず、本編とつなげなかった井上氏はやはり神、苦笑)。
海に落ちたと思われる剣が洞窟にあったのは謎だったり、明日夢がもう少し弟子らしいことして欲しかったなとか、あきらアレだけかよ、とかはありますが…。弟子としてのやりとりが少ないのは、やっぱり尺のせいですかね。
でもパワーアップに関しても、それほど無理は感じなかったです。
第一、誰が脚本を書こうが、誰が監督しようが、誰がプロデューサーをやろうが、あのパワーアップ形態は変わらないわけで、それを責めるのはお門違い。
キャラクターのブレも最後まで感じず(映画に関してのみ、本編は知らぬ)、綺麗にまとまっていたと思う。
「猛士」の由来も悲しいけれど、とてもよかったと思うし、明日夢のヒビキに対する誤解が解けたこともよかった。
全体的に、綺麗に収まった話だと思うんだが…まぁ、いいや(ナゲヤリなわけじゃないです)。

まぁどちらの作品も「ダメだ、これだけは許せねぇ」と思える部分は特になかったです。
まぁ楽しませてもらいましたので、もう一回見に行ければ行こうと思います。

 
 
蝶
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