コラム >>> 2005年10月

 
 

2005-10-19 夕焼け小焼けの赤蜻蛉

蜻蛉とは…大辞林 第二版 (三省堂)より。

  1. トンボ目の昆虫の総称。世界で約六〇〇〇種が命名されている。熱帯に多く、日本には、約二〇〇種がいる。目は大きな複眼で、発達した 口器をもつ。胴は細長い棒状で、細長い二対の羽をもつ。幼虫は水中にすみ、ヤゴと呼ばれ、成虫とともに害虫を捕食するので益虫とされる。あきつ。かげろ う。とんぼう。だんぶり。[季]秋。
  2. 多色印刷で、刷り合わせを正確にするため、版面につける見当合わせ用の十字形の印。
  3. (「筋斗」とも書く)「とんぼ返り」に同じ。
    →とんぼをきる
  4. 「とんぼ持ち」の略。
    ――を切・る
    宙返りをする。特に歌舞伎で、投げられたときなどに宙返りをする。とんぼを返る。

この場合は、(1)の昆虫のトンボの話。

何があったのかというと、某氏宅でトンボ大発生チック。
二夜連続でキッチンにトンボが侵入。ついでにエレベータ前(六階)にも数匹飛んでいる。さらに、通勤電車の中にも一匹。でもまぁ電車の中は、ウチ関係ないしね。ただの偶然。
トンボなので、怖くはないのだが、照明に張り付いて羽音のガサガサが一瞬「G」を髣髴させる。とりあえずは「宮内さん」と名づけて、雨の中申し訳ないが、お帰りいただく。

ちょっと話がずれるが、ここ一週間くらい虫づいてる。つい何日か前に河原でアリにもかまれた。しかも首筋。
すげー痛かった&ちょい腫れた。

で、何故こんなにトンボがいるのか。
季節だと言ってしまえば、仕方がないのだが、でもそこはマンションの六階。何故トンボが入ってくるのかが結構謎。予想としては、上下同フロアの何処からか、捕まえたものが逃げ出したのではないか。
まぁ害があるわけでナシ、いいのだがね。
ただこうもトンボづいてると、何かあるのかと…。

2005-10-11 プロジェクトN続報

この三連休で、だいぶ我が家に落ち着いた元野良猫「ノア」。
まだ野良猫根性が抜けきっていないので、すぐに家具の隙間などに隠れてしまうのだが、呼べばすぐに出てきて、ノドを鳴らしながら擦り寄ってくる。
かなり可愛い。

で、この雨の三連休の間に 新しい猫トイレを買ったり、ケージを買ったり、病院へ連れて行ったりと、バタバタしておりました。
病院で性別を調べてもらったのだが(自分ではイマイチ確証がなかったので)、メスだったことが解り、初めてのメス猫に母親と少し心配をしたみたりした。
でもまぁ、猫は猫だろ。
ちなみにわたしが記憶にある我が家の猫は、これで5匹目。

で、何が続報かというと、結局わたしが名づけた名前の「ノア」が弟が気に入らないらしく、名前が二転三転しているのだ。
「ノア」からはじまり、「勇次」とか「正宗」が候補に挙がり(最初オスだと思っていたので)、「レオ」になってみて、病院には「レオ」で登録。
だが弟はそれも気に入らないらしく、結局今は「レン」と呼ばれているのだが、母は「リボン」と呼んでいたり、父は「ネコ」とそのまま呼んでいる。
現在我が家は、全員が別々な名前で呼んでいる状態。
でもまぁ、それもヨシ。
そのうち落ち着くだろ。

2005-10-07 プロジェクトN

それは野良猫との格闘の日々。
というのも、ここ何週間か某氏のマンション付近に白い子猫が住み着いていたのだ。
その話を母にすると、母はアッサリ「拾ってきてよ」となった。まぁでも、わたしも「うちで飼おうか?」なんて話をしていたので、自業自得。
とりあえず、某氏とその子猫を捕まえる作戦を考え始めた。

まずはその子猫に名前をつけることにし、 結局「ノア」になる。色々由来はあるが、表向きは「ノアの箱舟」。某氏的には「ウルトラマンノア」。母&弟に話したら「パトレイバー(最初母は番組を間違えて「攻殻機動隊」と言っていたが)」。
とりあえず、作戦名「プロジェクトN」の誕生である。

わたし的には「まぁ、どれが由来でも良いや」って感じ。でも響きがいいので「ノア」決定。

で、結局本格的に捕まえようとして、かかった期間は約1週間ほど(その前から、ちょこちょこエサをあげたりはしていたが)。本気で色々調べて、グッツを買い揃えたり、ケージを用意したのが今月4日で、捕獲に成功したのが昨日の夜。
思っていたよりも短い期間で捕まっているのだが、ものすごく時間がかかったような気がするのは、ずいぶん前から、そのネコはうろついていたからだろう。

装備はカツオブシ、ネコおやつ(ドライフードや缶詰より匂いが強いので)猫じゃらし、マタタビ(子猫には効果が薄いらしい)、バスタオル、軍手、そしてネコケージ。

植え込みのアタリで、枝にじゃれているノアを発見。
まずは軍手を着用して猫じゃらしで遊びながら、敵意がないことを伝える。だが、ヤツは強敵。ノラで子猫だ。好奇心は旺盛だが警戒心も強い。近づいてきてネコパンチを繰り出すが、手を少しでも伸ばすと、その途端にすぐに逃げ出す。
ではご飯をあげよう…とは思うが、通りすがりの人や他の近所の人がエサを与えているらしく、食いつきが不安なので、カツオブシにマタタビを少しまぶして与えてみることにする。
ちょっとずつおびき寄せて、植え込みの中から誘い出すことにした。
どうやらそれはうまくいきそうな感じで、少しずつではあるが近づいてきたのだ。
だがエサを加えては奥に引っ込んでしまう。そんな状態で、しばらくいたのだが、ふと猫を見ると背中を向けている。

(☆∀☆)キラリ ←多分きっとこんな顔してたはず。
すばやく猫の背中をつかみ、そのまま急いでケージの中へ。
何と捕獲成功!!!

夜11時を回っていたような気もするが、そのまま速攻で実家に持って帰った。
その道がてら、ノアはケージの中で、泣くわ、喚くわ、暴れるわ…ちなみに捕獲の際に思いっきり噛まれて、軍手にうっすら血が滲み出していました。

オマケ。某氏にも話していない(と思う)ここだけの話。
昨日の夕方(と言っても午後7時くらい)もノアを捕獲しようと、色々策を講じていた。その時、わたしの背後に人影が…それは一軒隣の酒屋のオヤジ。
実はその酒屋、家と家の間の人がギリギリは入れる入れないくらいの隙間(下町の獣道)にビールケースを積んでいる。そこが良い雨宿りだったのか、ノアに住み着かれそうになっていた。というかほぼ住んでいた。
そしてある日、そこを見ると「猫が住み着くのでエサを与えないでくれ」的な張り紙がしてあった。
さらに言わせて貰えば、酒とタバコ、ジュースの自販機を置いているのだが、ゴミ箱がない。もっとさらに言えば、その自販機には前までマイタバコが置いてあったのに、急になくなった(怒)。
ようはわたしにとっても、ノアにとっても天敵である。そのオヤジが背後に立っていたのである。
少し話しかけられたが、その内容は無視しつつ、こちらがネコを捕獲して飼う意思があることを伝え、邪魔しないでくれと伝える。その後も何かゴチャゴチャ言われた気もするが、無視して「ネコは敏感ですから、敵意がある人は解りますよ」的なことを言ってやった。
今思うと「逆なでしたか?」とも思ったが、結局その日の夜には捕まったのでモーマンタイ。

その他にも、知らないだけでネコを追い出そうとしていた人はいると思う。その人たちに言いたい。
「ネコも住み着かないような町に、お前らは住みたいのか」と。
(でもまぁ、ネコが嫌いなもんは仕方ないけどね。)

ついでにもういっこ。
朝、母とネコを見ると、いつの間にか「リボンちゃん」と呼んでいた。
「ノアだってば、ママ!」

2005-10-03 母校百周年

…らしい。ちなみに小学校の話。
そう言えば、自分が在学中に80周年だか85周年をやった記憶がある。
これって古いのか?
でもうちの区でもっと古いところは、とっくに百周年超えてるしな。

そういえば、中学は校舎が新しくなるとかで、今までの校舎は取り壊されるらしい。何かイベントをやるとか、やらないとか???

色々古くなっていくんだな。自分が歳をとるわけだ(シミジミ)。

 
 
蝶
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