コラム >>> 2007年05月

 
 

2007-05-23 プレゼント用ですか?

大人が玩具を買うと、たいてい言われるこの言葉。
わたしも何回も言われ、何回も「違います」と答えてきた。
いまやためらいなく即答。
われながらプロの仕事だ。
もちろん「大人なのに玩具を買うのが恥ずかしい」という人もいて、「プレゼント用にしてください」とわざわざ自分から言う人もいるという。
わたしには、そういう羞恥心が少ないのか、玩具も幼年誌もやおい本、エロ本もも気にせずにまとめて買ってしまう。
別に「オタクです」と公言して歩いているわけではないが、隠しているわけでもない。玩具を買うことに恥じらいはないし、欲しいから買ってるんだし、何を恥ずかしがるのかが、いまだにわからないでいる。
わたしからすれば、萌えアニメのDVD買うほうが恥ずかしい。いや、恥ずかしくはないな。普通に買える。買わないけど。

まぁそんな話がしたいわけじゃなく。

いまやオタクの街となっている、東京秋葉原。
さすがに秋葉原では大人が玩具を買っていても、「プレゼント用ですか?」とは聞かれない。
当然、大人向け(?)のフィギュアなんて買おうものなら、もっと聞かれない。
いちいち返事するのも面倒だし、まぁその辺は楽っちゃ楽なんだが、先日とある大型玩具店(?)で、ビックリするようなことを言われた。
あまりのことに、返答に一瞬詰まった。

悔しい・・・。

で、何を買い。何を言われたのか。
購入したのは、アートワークスモンスターズ 仮面ライダー555 ウルフオルフェノク(メガハウス)だ。
実はクレインオルフェノクを買いそびれていて、ちょっと悔しい思いをしたので、ウルフは絶対に買おうと心に決めていた。
店頭で箱を抱え、店の中をうろつく。
特に他に買うものがなかったので、それだけ持ってレジへ。
そこで店員の衝撃の一言。

アークオルフェノクはよろしいですか?

え?なに?
ちょっとアキバで店員に、そんな風に玩具進められたの初めてなんだけど。
ちなみにアークオルフェノクは、ウルフと同時発売だった。
何だろう。
なんて答えたらいいんだろう。
とりあえず、わたしは「はい」的なことしか答えられなかった。

あーーー何かもっと面白い受け答えないかなぁ・・・。
っていうか、「いらない」って即答したかったな・・・。

2007-05-20 歩け歩け大会

最近よく歩く。
もとい、歩かされている。某氏に。
でもまぁ歩くのは嫌いじゃないので、町並みをゆっくり見ながら歩く。
最初に長距離を歩き出したのは、もうだいぶ前。散歩がてら歩いていたら、かなり歩いていた。
そんなこんなで、たまに歩くのだが、先日歩くために出かけた。

出発地点は東京都江戸川区葛西。
まずは隅田川を目指す。目標は最近隅田川にかかったばかりの橋。
途中で見つけた店で寄り道をしたり、見つけた公園に寄って一服したり、とりあえずひたすら歩く。
結果から言えば、さすがに今回は疲れた。死ぬかと思った。死にかけた。
本当に歩く人から見れば、ちょろいちょろいな距離かもしれないが、わたしにはサハラ砂漠より広い距離に感じた。
ついでに渡ったのはその目標の橋(清砂大橋というらしい)ではなく、さらに河口にある橋(荒川河口橋)だ。
何でそんなことになったのかというと、清砂大橋にたどり着いた時点で、さらに河口に橋があるのが見えたから。どうせなら、一番海側にある橋を渡りたい。散々迷った挙句に決意したのだ。
そのときのわたしの決意の顔を偶然某氏が写真におさめていたのだが、あまりの男前っぷりに自分で惚れた。

結局そこ(清砂大橋)から、隅田川沿いに2.5キロ歩いて、荒川河口橋まで。
途中休憩しつつも、まぁ歩けば目的地にはたどり着くわけで。
周りはガンガン走ってる人がいたりとかもして。
しかし、川沿いから橋に向かったわたしたちがたどり着いたのは橋の下。河口の大きな橋の為、川のすぐそばから橋が始まってないことが発覚。
まぁ清砂大橋のほうも、そうだったんだけどね。
とりあえず、堤防を降りて、橋を見ながら上り口を探す。
なんかね、その周辺ってろくに外灯もない感じで、人も歩いてないし、車もろくに走ってない。ふと上を見上げれば、橋があり、そこは車がガンガン走ってる。
ちなみにその橋は、葛西臨海公園(江戸川区)と夢の島公園(江東区)を繋いでいる感じ。
やっと橋へあがる箇所を見つけ、らせん状になっている道(?)を登り、歩き始める。

な、なんと!
絶景かな、絶景かな。
残念なことに、海側を歩いたわけではないのだが、それでも広い川、永遠と続く川に、遠くに見える橋、ネオンがとても綺麗。
あたりはいつの間にかすっかり暗くなっているせいで、隅田川は黒く吸い込まれてしまいそうな景色。
すぐ横にはJR京葉線が走る。
そっち側、そっち側が本当は歩きたかったの!
でもまぁいいや。
歩いているのはわたしたちだけ。
たまに自転車が通るが、まさか歩いて人なんていないだろうと思っているのか、飛ばす飛ばす。
あと、変な顔されたよ(笑)

夢の島川にたどり着いた頃には、本当に真っ暗で・・・。
ちょっと寄り道をして、偶然見つけたコンビニでおやつ買ったり、野良猫かまったりして、ちょっと休憩。
そのあたりは倉庫街で、ポツンとホテルのようなもの(ファミリーロッジ)があったりはするのだが、ろくに人もいない。その時点で、実はかなり疲れていて、そのホテルに泊まりたくなったり。
でも、もうあとは新木場の駅までたどり着ければ、ゴール(多分)。
倉庫外を歩きながら、とりあえず新木場駅を目指す目指す。
駅前で小休憩をして、電車に。帰宅。

何か途中から、ハイテンションだった。ランニングハイみたいな感じだったのかもしれない。
特に橋を渡ってる間とか。
さすがに橋を渡りきったら、疲れも押し寄せてきて、その場で丸くなって寝たくなったけどもね。

でもまぁ楽しかったよ。
あんな経験、そうはないだろうしさ。
ちょっと書くまでに間が空いちゃったから、あのときの感動とか、足の痛みとか、軽く忘れちゃったるけど。

で、このたび夕方になって中野ブロードウェイに行って、そのまま二駅だが歩いてきた。
このあたりは駅間もあるし、途中で公園なんかも寄っちゃったりしたせいで、気がついたらいい時間。
途中の店でプリン屋を発見して、プリンを買って帰ってきた。

2007-05-14 ウエンツ鬼太郎観てきました(ネタバレあるかも?)

妖怪好きとしては、ダメだとわかっていても観るしかない・・・のか?
もしかしてこれって"釣られた"ってヤツなのか?
まぁいいや。

再三いわれていることなので、いまさらわたしが言うことじゃないが、あの鬼太郎の見た目。
結構みんな拒否反応がでかくて驚いたのだが、実はわたしはあんまり気にしてなかったり。
確かに鬼太郎って美少年じゃないし、色白でもないと思うんだけど、別にあのウェンツの見た目とか銀髪とかには、何故かわたしは拒否反応はなかった。
それよりも見た目の拒否反応的には、ねずみ男の衣装とか、間寛平の見た目のほうが、アレな感じ。
観終わって、いつものごとく画伯氏と反省会(?)をしたわけだが、アニメやら、漫画が実写化されたときに、ユーザーが一番文句言うのって、見た目とか作りとかではなく、そういった出物っていうか、衣装とか、小道具の質感に違和感があるからじゃないだろうか、となった。
例えばさ、「霊毛ちゃんちゃんこ」の毛。何で毛が生えてるの?先祖の毛が編みこまれたちゃんちゃんこなんだよね?あれ、毛皮じゃん?おかしくない?
「下駄」・・・薄くない?
ねずみ男の服(?)、何であんな皮っぽいの?もっと麻とか、綿とか、ザラッとした素材じゃないの?汚しいれればいいってもんじゃなくない?

ああ、でもコレって好みの問題なのか?
多分、ウエンツ鬼太郎の銀髪を絶対許せないって人もいるだろうしな。

一応褒めどころも・・・

  • 冒頭のカラス便
  • 話の転がるきっかけがねずみ男である(定番)
  • 田中麗奈の足が綺麗
  • 橋本さとし人間体の変な衣装
  • 毛ばり後のウエンツの頭
  • 一反木綿の飛び方、なびき具合
  • 小雪が綺麗(好き嫌いはおいといて)
  • ラストシーンの鬼太郎とねずみ男のやり取り
  • 大泉はハマり役

えっと・・・ストーリーに関しては、褒めにくい・・・。
というのも、全体的にテンションがものすごく低い話で、盛り上がりに欠ける。
これも画伯が言っていたことだが、妖怪と映画って相性が悪いんじゃないかって。
確かに、妖怪ってテンションが高い生き物(?)ではないし、唯一テンションの高そうな鬼太郎でさえ、普段はゴロゴロ昼寝して、タバコふかしてる(映画ではタバコはなしだったけど)ような生活してて、決して正義感が強いわけでもない。
そりゃ、テンションあがるわきゃないんだよな・・・。
だったら、せっかくのGWファミリー映画なんだから(なんだよね?)、嘘でもいいから鬼太郎のテンションをあげちゃってもよかったなかろうかと。
いや、それじゃ鬼太郎じゃないのか。

もうちょっと、肝心のストーリーに関しての感想を・・・
テンションが低くて、褒めにくいのは先に書いたとおりなんだけど、他にも色々萎えどころがあって

  • 周りに多大な迷惑をかけていることに気がつかず、いくら父親との約束とはいえ、ただ意固地になっているとしか思えないワガママな健太少年
  • アッサリ生き返っちゃう父親
    父親が泥棒をしたことにはかわりがないわけで・・・その償いはアレだけでいいのか?
  • 妖怪裁判のモブ妖怪にもうちょっと金かけてくれないか
  • 鬼太郎の守るべき存在(ヒロインポジション)が、ヒロインの娘さんなのか、妖怪石を持っている健太少年なのか、とらわれの目玉の親父&砂かけ婆なのか、いったい誰なのか?
    たぶんヒロインなんだろうけど、そう見えないし、少年だったとしても鬼太郎と全く交流できてない
  • ラストバトル、アレだけ?
  • 空狐って、別に何も悪い事してなくない?これからしようとしてるだけだよね?もっと悪党でよかったのでは?
  • ウエンツの目が両方見えすぎくね?鬼太郎さんは片目ないですよ
  • 遊園地(?)の建設工事が中止になったのはいいが伝わりにくい
  • 稲荷神社に対して、何にもワビなし?

これらが萎えポイントではないかと。
ただ、これも画伯に言わせると、あの妖怪石にかかわった人(妖怪含む)の中では、父親が一番酷い仕打ちを受けているのは確かなんだけど、でも生き返しちゃうのは・・・どうなの?
どうやらシナリオの第一稿では、父親は死んだままらしい。何で変えちゃったんだろう?
やっぱり納得いかないなぁ。
遊園地の工事中止のあたりも、どうやらシナリオでは描かれているらしい。

う〜〜〜〜ん

ところでEDの猫娘のなんかテンポずれまくりの変なダンス・・・アレ、どう反応していいのかワカランな。

2007-05-13 GW前後に結構色々出かけてた

4月29日のスーフェスから、わりとずっとGWは出っ放しだった気もする。
http://artstorm.co.jp/
http://artstorm.co.jp/sufes.html
いや、そうでもないか。
とりあえずスーフェスでは、何か色々山ほど購入。っていっても、全部で一万円ちょいくらいしか使ってない気もするが。
まぁガイガン買えたし、ブースカ買えたし、大満足。
なんだかんだで、人も集まってオフ会状態。
玩具買って、お茶して、ご飯食べて解散。
帰宅は某夫妻と方向が同じなので一緒に帰りつつ、画伯がK氏にダイアモンド・アイ貸したら、K氏の奥方大喜び、みたいな。
とりあえず今度逢ったら、ダイアモンド・アイの話に花を咲かせましょう。
ちなみに今回は、奥方とレインボーマン(主にミスターK)で盛り上がる。

んで、5月3日。
本当は西武遊園地に、最後のボウケンシルバーを見に行こうとしたが、色々あって断念。

代わりといっては何だけど、5日にワールドホビーフェスティバルに行く。
ついでに遠めで、デアイ氏を眺める。
ミクロマンの叩き売りを発見して大量交流。ブリスターでけぇな。
そのほかにも、ちっちゃいブースカソフビとか購入。ガールズインユニフォームのばら売りも見つけたので一部購入。
決して重くはないんだけど、ものすごくかさばる物ばっかり買ってしまった。
まぁ帰りは画伯が持ってくれたんだけど・・・すいません、いつもありがとうございます。

あれ〜
4日って何したんだっけか?
3日も西武には行かなかったけど、何かした気がするのにな・・・思い出せない。

あ、そうそう「ウエンツ鬼太郎」見に行った。
感想は後ほど。

 
 
蝶
蝶