コラム >>> 2006年08月

 
 

2006-08-21 「轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス」&「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」感想

ネタバレあるので、観てない人はご注意を。

映画を観てから一週間以上経過してしまったので、記憶力のないわたしにとってはすでにうっすらだったりなかったり。
今回も前情報をほぼ一切入れずに観にいったので、いつくか驚かされたことが。

轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス
冒頭のOPテーマをバックにしての戦闘には
「いやぁ、映画だなぁ」
って思わされたけど、結局デカイアクションはそこだけだったような(苦笑)。
でも空飛ぶガジャ様とボウケンブルーには大いに笑わせてもらう。
素晴らしい(爆笑)。
ミューズ=ハイド・ジーン(飯塚昭三!!)ってのは知らなかったので、かなり驚き。
ミューズって普通にヒロインだと思っていたら、出だしからして怪しさ爆発。でもあとでデザインが見たら、肩の辺りのデザインに共通性が。
倉田保昭は良かったなぁ。
純粋にいいもの見れた感じ。
ロボ戦はカッコイイはカッコいいんだけど、毎年映画用のロボって、そのロボが出動する理由が描かれていた気がするんだけど、今回はそれを感じなかったような?
ただピンチだからじゃ理由としては弱いなぁ。
でも飛び蹴りはグッジョブ!
で、ラストシーン…いつもの隅田川。しかも川に倉田さん。
隅田川でのロケは多いが、川を渡ったのは倉田さんが初めてじゃなかろうか?(笑)
EDテーマがなかったのは残念。
ただしOPでのテロップの出し方にこだわりがあって、それはグッジョブ!

「自分だけの大事なもの」と「親子の関係」というテーマは短い時間でよく描けてたと思う。時計で始まって時計で締めるという演出もなかなか。でもチーフに時計は返らないのね。
あれはチーフと父の関係なのかな?
「自分だけの大事なもの」を見つけたって事でいいのだろうか?


仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE
タイムパラドックスネタって、難しいと思うんだよな。
ハイパークロックアップって何でもアリじゃないか。7年も前に戻れるなんてさ。
これって本編のクロックアップにも言えると思う。
クロックアップに何の制限もなくて、ライダーフォームとマクスドフォームの使い分けが全然されてない。いくらマスクドフォームが防御に優れているからって、クロックアップしちゃえば関係ないじゃん…。
とりあえず本編からは、そういう印象しか受けない。
てか映画の話だ。
で、ひとつ大きな疑問。
  • ひよりは本当に天道の妹なのか。
  • 新しい7年後の世界には樹花がいるが、関係はなんなのか?
  • ひよりは巨大隕石落下の後遺症により不治の病に侵されてるのはいいが、同じ目にあっている兄(天道)には何にもないのは何故?
これって…どうしたら良いんだろう?
誰か、教えてー。

パーフェクト・ミッション矢車ザビーさんとメイクアップアーティスト風間ドレイクの存在が、なんつーか薄かったかなぁ。ドレイク何か、よりにもよってゼクトルーパーに殺されてるし(苦笑)。
ついでにワームの存在もな。むしろ「ワームいた?」くらいな勢い。
基本的な演出も本編より劣るかな、と。特に宇宙バトルシーンでのクロックアップ。宇宙のゾンザイなセットとあいまって、なんつーかもう、何とも言えない。
話を天空の梯子計画を巡るZECT対neoZECTとひより関係に絞ったのはコンパクトになって良かったと思うけど、ワームがねぇ…どこかで関係してても良かったとは思う。
ただ天空の梯子計画の本当の計画って誰の発案?ってのは謎。
加賀美父と三島のふたりだけで動かしてるの?たったふたりでどうこうできる計画なの?
なんつーかやっぱり大雑把って言うか、大味だなぁ。
金銀銅ゲストライダーの扱いも、アレだなぁ。
金は表向きのラスボスだし、あんなもんでも良いかな、とは思うが。

実は一番気になったのは宇宙ステーションのセット。
スゴイのかしょっぱいのか、サッパリ解からないのだが、個人的には村一個作れる美術スタッフが作ったとは思えない、しょっぱい宇宙ステーションだと思った。確かに見たこともないだろうけども、何かどうも…ステーションがしょっぱいんじゃなくて、ステーションでのバトルシーンがしょっぱかったのかも。

一応、少しは褒めないとな。
加賀美とひよりのラブシーン、天道、加賀美、ひよりの病院でのやりとりは良かった。でも別に仮面ライダーでラブシーンやる必要はないな。
あとはEDのひよりの笑顔(でもひよりは好きなキャラではない)。
多分あのEDの7年後は、テレビの世界とも違うんだよね???
ついでに、ラストシーン直前の瓦礫に埋もれそうな幼い天道とひよりの前に、ハイパーカブトが光を纏いながら降りてくるシーンは美しいかった。でもその直前の宇宙を飛ぶハイパーカブトはしょっぱい感じ…って結局褒めてないな。

おまけ。
大和鉄騎(ケタロス)の「我が魂はぁぁぁぁぁぁZECTと共にありぃぃぃっ!!」は、どうなの?
冒頭シーンの土下座直後に「貴様らの腐った根性を叩き直す」もスゲェ。
虎牙光揮は天才だと思った瞬間(笑)。

最後(?)もういっこ言わせてくれ。
キャラクターの名前懲りすぎっていうか、ヲタくさい。っていうかヤンキーくさい。
北斗修羅って何だよ、笑わせんなよ。
黒崎一誠って黒崎一護のパクリ?

2006-08-18 東京コミックショー

先日、喫煙所での出来事。

男A、
「この間新橋の居酒屋でさ…えっと何だっけ、東京コミックショーの奴らを見たんですよ」
「そいつら、集団ですごいキモイんですよね」
みたいな。

俺からみたら、十分お前もキモイ。顔面パンチ。
あと、東京コミックショーは「レッドスネークカモンッ」の人だから。

06-08-14 落雷と特撮映画とお祭りと東京大停電

話題が4つ。
日付分けて書こうかと思ったけど、面倒なのでまとめて。

その1 8月12日
他の地域は知らないが、東京で落雷があった。確かに大雨だったし、ものすごい雷だった。
どうやら山手線が止まっていたらしい。上野駅に落雷があったんだとか?
午後から「轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス」と「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」を見に行く予定だったが、様子見(起きたのが遅かったのもあるが)。
その隙に、気がついたら寝てた。画伯はベランダへ洗濯に…。
4時だかに起床して身支度。映画館へ。
驚くほど人がいなかった。コミケだから???
感想等は忘れないうちに、近々書く(書きたい)って事で。
とりあえず先にちょっと言えば、

戦隊はいつも通り面白かったが、映画ならではの派手なアクションシーンが冒頭のみで残念。空飛ぶガジャに大喜び。また新ロボの扱いが、ただ出てきただけだったのが残念、といったところ。

ライダーに関しては、最初は「まぁまぁ面白かったんじゃん?」と思ったのが、考えれば考えるほど、ジワジワとだんだん面白くなくなっていったような(苦笑)。
加賀美とひよりのシーンは全般良かったけど、恋愛映画見に行ってるわけじゃないしねぇ。
いや、面白かったんだけど、何か色々脳内保管が必要っていうか、脳内保管も出来ないくらい意味う不明な箇所が・・・ねぇ・・・って感じ。
あとは武蔵カッコヨス。もっと見たかった武蔵。


その2 8月13日 地元の祭り
我が地元は江戸三大祭の一つを行う地域だ。子、卯、午、酉年(三年に一度)が本祭り、あとは影祭りと言われるらしい。らしいというのは、実はお祭りに関しては、なーんにも知らないから。
知っているのは三年に一度が本祭り。水をかける。神輿が五十基以上出る、掛け声はワッショイ、とかその程度。
詳しいことは
http://www.fukagawa-kanko.com/matsuri/index.htm
http://www.mon-naka.com/matsuri/
↑この辺に。
で、まぁ、お祭りだったわけで。
全国でも水をかける祭りというのは珍しく、三箇所しかないとか?
去年が本祭りだったから、去年もきっと色々書いてると思う。

確認中。

全然書いてないや(苦笑)。2002年の時の方が色々書いてるかも???
とりあえず、今年は新しく浴衣を作ったので、それ着たさに早起き。クソ暑い中、商店街をウロウロ。ばーちゃんに貰った反物なので、ばーちゃん(80歳超えたが町内会会長)に見せにいったら小遣い貰う(おいらは今年30歳、笑)。
汗びっしょりになり、午後から昼寝。昼寝好きだな、自分。


その3 8月14日 今朝の大停電
東京23区ほぼ全域で大停電。
DVDレコーダーの時刻(ちょうどその時間に録画をしていた、当然録画できず)を確認すると7:34には停電している。東京電力の発表では7:38らしいが。
ちなみに9時半過ぎにはラジオのニュースで渋谷区の一部地域を除いて復旧なとど言っていたが、画伯家が復旧したのは9:53(レコーダーの時間で確認)…うちは渋谷区でもなんでもないのだがね。
レコーダーの時刻はほぼ正確なので、30秒とずれていないだろう。
いい加減な報道だな、と軽くイラつかされた。

ちなみに川向こうの実家は8時半には復旧したらしい。大通りはさんだ対面も9時過ぎには復旧してた。
実家とは1キロどころか500メートルと離れてないはずなのだが…その違いはなんだ?

てかもっかい書くが、東京電力の渋谷区の一部地域を除いて復旧なんていい加減なことを言わないで欲しいな。こっちはそっから30分も待たされたんだぞ。

2006-08-08 先日行った、岡本太郎美術館

美術館の詳細は、こちら
イカルス星人をイカスル星人と書いていたことは内緒。もう修正したから、解かんないし。

で、言いたいのはそんなことではなく・・・。

美術館の中というのは概ね、撮影禁止である。
いろいろな理由があるにせよ、対外的には「フラッシュが作品によろしくない」だとか「知的財産を守るため」みたいな感じで言われている。本当のところはよく解からないが。
でもまぁ理由はどうあれ、ルールはルールだ。
みな守るべきである。
だが、ショックな画像を見た。
某脚本家のサイトで、これらの展示物のレポート(のようなもの)を見たのだが、ガンガン写真が載っているのである。文章から察して、仕事ではなく、個人的に出かけたように思えたので、写真が掲載されているのはかなりショックだった。
しかもガンガン載っているのである。

ねぇ、それってずるくね?

って思ったのはオイラだけ?
公式な撮影(筑紫テツヤと市川森一のトーク)みたいのだったら、悔しいけど、悔しいけど諦めるよ。
でもさ、でもさ・・・。

何かとりあえず悔しい。
ずるくね?

悔しいから話変える。
5日にボウケン&カブトの初日だというのに、日本沈没(監督:樋口真嗣)見てきました。
http://www.nc06.jp/
可もなく不可もなく。大作の匂いがしたのに、そんなこともなく。
リアルなのかと思いきや、ドファンタジーだったり・・・。
ものすごい勢いでイヤーなシーンがあるのに、どのシーンでもチリひとつついてないクサナギとか、何か色々突っ込みどころもありつつ、でもダメ映画でもなく…。
とりあえず本編見てるときには気がつかなかったけど、後で言われて気がついたのは核兵器に匹敵する威力を持つという「N2爆弾」。
……エヴァ?
ついでに柴咲の役は処女?

 
 
蝶
蝶